「弟の夫」主演・把瑠都!考えられる機会ですね!
【スポンサーリンク】
こんばんは!なのです(^◇^)
今回はびっくり?でもないんですが、へー!と思ったニュースが出ていたので書いていきます!
タイトルの「弟の夫」とは2014年11月号から2017年7月号まで月刊アクションで連載していた、
それが今回、3月4日からNHK BSプレミアムでドラマ化されるという情報が解禁されたので今回話題になっていますね。
この作品は2015年の『文化庁メディア芸術祭』マンガ部門優秀賞も受賞しているんですね!
話のあらすじは
弥一は小学生の娘・夏菜を男手一つで育てるシングルファーザー。
そんな彼のもとに弥一の双子の弟・涼二の結婚相手だったカナダ人男性・マイクが訪れる。
「父に双子の弟(夏菜にとっては叔父)がいたこと」「叔父が外国人男性と結婚していたこと」
を知った夏菜は驚きと共に突如現れた義理の叔父であるマイクに興味津々。
こうして不思議な同居生活が始まった。(wikipedia参照)
主人公の弟がゲイという設定なんですが、この原作をNHKで扱うということが時代を表していますよね!
近年はタレントの影響もあってか、LGBTが世間にも広く知られるようになりましたよね。
作者の田亀源五郎さんのインタビューでも「同性婚が世界的な話題となっていた上にこれまでの作品が異性愛者の読者からも評判が良かったことから、異性愛者向けのゲイ漫画を描きたいと考えていた」
ともおっしゃっていますね。
私は元々、同性愛については偏見が全くなく、職場にもゲイの方がいます。
世の中でも同性愛についての偏見は年々無くなってきてるような体感です。
そうなると、今までアウトローだと思ってカミングアウトしてなかった人もすることも出てくると思います。
ただ、偏見は無くても動揺せずに受け入れられるかは、また別の問題のような気がします。
なぜなら表面的な知識しかなく、どうすればいいかわからないからだと思います。
拒否じゃなくても、その咄嗟の反応で相手を傷つけることもありますよね。
これは対誰とでもですが。
今回のドラマ化を受けて田亀さんのインタビューが素晴らしいな、と思って。
「ここ数年の間、世界の様々な国で同性婚が合法化されました。いつか日本でも議論されるかも知れない。そのときに、ゲイや同性婚について何も知らないまま、是非を語って欲しくない。先入観であれこれ言うのではなく、まず知って、そして一人一人に考えて欲しい。ですから、ドラマ化のお話は大歓迎でした」
とコメントされています。
確かに自分の知らない世界に触れるきっかけって漫画やドラマがダントツに多いですよね。
漫画は自分で買って読むという作業があるので、自宅でテレビをつけたら見れるドラマには布教力は敵わないですよね。
しかも日本全国どこでも見れるNHKでです。
こういうことって知らない人ほど好き勝手言いますよね。
与えなくてもいい傷を相手に与えることが多いと思います。
きっと当事者が”人と違う”ということに一番苦しむんだと思います。
上記のコメントのうえで↓のコメントも出していますね。
「テレビという媒体を通して、また新たに一人でも多くの方に、この物語が届きますように。そして私にとって、自分のマンガが実写化されるのは初めての体験。どんなドラマになるのか、原作者というよりファンみたいな気分で、今からワクワクしています」
やはり同じようなことをおっしゃってますね。
人に届ける手段が増えれば増えるほど、理解する人も増えるはずですからね!
確かに難しいとは思います。
理解したフリをしている人もいると思います。
でもその場合少しずつの違和感だったり、嫌悪感だったりが必ず相手に対してにじんでしまうんですよね。
それが積もりに積もるとやはり耐えられなくなります…。
でもやはり同じだけのやさしさをもって接することもできますよね。
不器用でもそれが伝わって、相手を救うこともあります。
ほんの少しのさじ加減でどっちに転ぶかわからないですよねぇ。
人にもよりますし。
意思の疎通の難しさにプラス未知だとやはり難しいですよね。
私は答えはでなくても、考えることが大事なんだと思います。
こういう素晴らしい作品によって、楽に考える機会を与えられました。
大切な人を無意味に傷つけないためにも、それによって自分が傷つかないためにも
今このタイミングで考えましょう。
この作品自体も「心を痛めるような要素も、心を温めるような要素も織り込まれている」と評されています。
弟の夫がカナダ人ということもあり、そこまで役者に慣れてないであろう把瑠都さんがメインなのもいい味が出そうですね!
元関取の方ですが、マルチに活躍されててそれもすごいです!
あ、かなり今更ですが主役は「佐藤隆太さん」です(笑)
すみません…
放送は3月からですが、今から楽しみにしています(*´▽`*)
ぜひ一緒に見て、感想も出し合えるといいですよね!
熱くなると文の支離滅裂感が増してしまって、申し訳ない~!
でもそれだけ色々感じてると思っていただけると!!
では、また次の記事でお会いしましょう(^^♪