ボヘミアン・ラプソディ観ました!感想です
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こんにちは!なのです(*^_^*)
いや~観てきました。『ボヘミアン・ラプソディ』
今はTVでもバンバンCMも流れてるので、ご存知だとは思いますが
イギリスの伝説的なバンド「QUEEN」のボーカル、フレディ・マーキュリーにまつわる映画です。
私はQUEENが好きではありますが、詳しくもなければファンと言うわけでもないんですが、
好きな曲が数曲あるし、音楽が大好きなのですごいアーティストにまつわる映画なら観たいなーという軽い気持ちで観に行ったんです。
行って良かった!!!!
終盤爆泣き!!!!!!
あ、感想なんでネタバレはありますので
これから観る方や、知りたくない!という方は回避をお願いしますね╭(๑•̀ㅂ•́)و
まずさすがだなーと思ったのが、どの曲も聴いたことがあるってことですよね!
誰でも知ってるといってもいい『伝説のチャンピオン』『ウィ・ウィル・ロック・ユー』
『ドント・ストップ・ミー・ナウ』はともかく劇中に流れてた曲すべて聴いたことがありました!
私は全然洋楽に詳しくないので、普通ならもっと知ってるのかもしれませんけどね(笑)
だってこのタイトルの『ボヘミアン・ラプソディ』のあの「ママ~♪」だとは知らなかったぐらいなんでw
なんでこのタイトルなんだろう?と思ってたんです(笑)
ストーリー自体はよくあるものなんです。
仲間と出会って、売れてなくても貧しくても夢に向かって努力して
それが実り始めて成功して、次はその成功を継続させるために努力して
そうするとだんだん軋轢が生まれて周りと上手くいかなかくなって、
利用しようとする悪いやつらが集まってきて、昔からの友達を失って
荒んで本業もおろそかになってどん底に落ちて大切なものに気付いて
もう一度やり直して、一番輝いてる舞台で成功する。
ほんとに端的にまとめるとこんな感じです。
細部は違いますが、「バスケがしたいです…」のスラムダンクのミッチーも状況は似ていますよね!
いやーでも知らないことが多かったですね!
インドがルーツだったり、出っ歯だったり。
私の中のフレディは『ボーン・トゥ・ラヴ・ユー』のイメージで口ひげで歯の印象がないんですが、
作中ではけっこうイジられてたというか、話題に出てました。
まず、若いときのフレディ自体に衝撃!という感じでした。
中性的で線が細い感じの。
昔の映像を見た時に確かにブリティッシュじゃないなと思いましたね。
けっこうメンバーのブライアンやロジャーと出会ってから、成功するまでは目まぐるしいスピードで進んで行きます。
事前情報皆無+外国人の顔を見分けるのが苦手な私としては
ん?え?ってなることもありました(笑)
外国人ならではの言い回しとかね。
後から噛み砕いていく理解力の無さが悲しいですね…( ´・ω・`)
何事も割とそうですけど、売れるまでの試行錯誤して色々試してがむしゃらに楽しんでるのと、
成功してからのメンバーがギスギスして周りに感謝出来なくなるから
昔からの仲間とも上手くいかなくなって孤立しているところの対比がもう辛くて…。
すべての物が手元から離れると、荒れるから不特定多数の人間と関係を持ったり、
ドラッグに手を出したりほんとに悪循環。
物語の中盤はほんとに観てるのもしんどかったです。
あとレコード会社の人間になるのかな?
そいつがまあクズで!!!
元々バイセクシャルだったようですが、奥さんのメアリーとの溝を決定的にしたのもそいつですし、
マネージャーを排除するように画策したのも、メンバーとの仲を決定的にダメにしたのも
周りの人間をシャットアウトしたのも、もう少しでライブ・エイドにも出れないところだったのもそいつのせいですからね…。
丸々本当なのか、少し盛ってるのかわかりませんが、もう観ていて本当にイライラしました!!
メアリーが救ってくれて本当によかった。
自分を恥じて悔いて反省して、メンバーに頭を下げれたのはすごく尊いですよね。
許したメンバーも懐が広い!
何よりライブ・エイドに出演出来たのがよかった!!
HIVが発症したのをメンバーに告げるときも、ギクシャクしてたメンバーがそれで一丸になったのもやばかったなぁ。
最後のライブ・エイドについても言わずもがなですけどね!!
もう主演のラミさんにフレディが乗り移ってましたね!
所作とか動きとかコピーの次元じゃなかったと思います!!
こればっかりは観て聴いてください!
文章でどうだったとかちょっと書ききれないですね…(´・ω・`)
通して観て思ったのは、フレディはずっと孤独だったんだなと。
移民であり、イギリス人からは差別めいたことを言われてきた背景からでしょうか…
ハーフや複数の国のルーツを持つ人はアイデンティティを見失いやすいって言いますもんね。
私なんかはツールは日本しかないので、色々な国のルーツを持っていることは羨ましく思いますが、
やはり本人にしかわからないことはありますもんね。
個人としての孤独感、居場所を求めて改名したりもしてましたし、
何より他にはない唯一無二の音楽を求めていたんだなぁと思いましたね。
HIVであることを告白したときも「自分が何者であるかは自分が決める」と言っていたのがとても印象的でした。
(一言一句正確ではないかもです!)
その後のライブ・エイドですよ…
爆泣きしてしまいました(´д`、)
見た後に公式に寄せられている、ミュージシャン達のメッセージを見るとより来ますね!
いや~~これは観ていただきたいですね!
QUEENに詳しく無くても絶対楽しめます!!
フレディの声が甘くて伸びて最高にセクシーで若くして亡くなったけど
こんなに素晴らしい作品や映像を残してくれていて当時生まれていなかった私はとても感謝してしまいます( ˘͈ ᵕ ˘͈ )♡
彼が生きていた時代的にも、家族の宗教的にもLGBTにはいくらアメリカといえど
差別や批判が激しかったようなのでフレディも心痛めることが多かったと思います。
作中でもアルバムの記者会見なのに、性的嗜好のことをしつこく聞かれたり、歯は矯正しないのかと聞かれたり驚くぐらい失礼な質問が多かったです。
その通りでなくとも似たような質問をされてきたんでしょうね…。
でもマイノリティだからこそフレディのような人がいることで心の支えになった人もきっと多かったと思うんです。
その点からも彼は偉大だな、と。
あとメアリーほんとにいい女ですね!
懐と愛情が深い!
女として憧れます。
は~~~QUEENのアルバム買っちゃおうかな…
Youtubeではすでに何回も色々聴いてるんですけどー
もしこれを読んだあと映画観たらどうだったか感想教えてくださいね!
今回はこの辺で!また次の記事で会いましょう♪